会員向けクルマ
biz

INFORMATIONクルマの情報館

自動車産業インフォメーション

2022年2月08日

日本自動車会議所創設『クルマ・社会・パートナーシップ大賞』 第1回表彰式を開催

日本自動車会議所は7日、東京・港区芝大門の芝パークホテルで、創立75周年を記念して創設した「クルマ・社会・パートナーシップ大賞」の表彰式を行い、大賞の茨城県境町の橋本正裕町長はじめ受賞された19事業者・40名(一部リモート出席)が出席されました。

同賞は、自動車産業で働く550万の人々と自動車ユーザーによる地道な活動とさまざまな貢献に「ありがとう」と感謝を伝え、それぞれの素晴らしい取り組みが世の中に広がっていく一助になればとの思いから、昨年9月、日刊自動車新聞社との共催で創設。日本全国から75件にのぼるご応募をいただき、選考委員会(委員長:鎌田実 東京大学名誉教授)による厳正なる審議を経て、第1回(2021年度)の受賞事業19事業が決定されました。

表彰式では、主催者を代表し当会議所の内山田竹志会長が挨拶し、「今回、私ども主催者の予想を大きく上回る、全国から合計で75件ものご応募をいただきました。皆さまのこれまでの取り組みに心から敬意を表しますとともに、本大賞へのご理解・ご協力に対しまして、厚く御礼申し上げます。主催者として今後全ての取り組みを十分に理解し、社会に広く認知されるために支援していく所存です」と話しました。

また、「来年度である第2回においても、数多くの素晴らしい取り組みに接することができることを大変楽しみにしております」とも述べ、今後も継続していくことを強調しました。

続いて鎌田選考委員長が講評を行い、「今回75件の内容も優れた応募をいただきましたが、選考委員の先生方のご専門は多岐にわたり、多様な視点からのご意見があり、選考委員会では長い時間をかけて丁寧に議論を重ね、最終結果に至ることができました」と難しかった選考過程を振り返りました。

とりわけ、大賞となった茨城県境町の取り組みに対しては、「自動運転バスという新しいモビリティを町全体で盛り上げようとしており、大賞に相応しいと思いました。何といっても町全体でモビリティを使う・支える姿を構築できたことは、今後のモビリティを考える上で非常に心強く感じます。人がモビリティによって動くこと、それによって人と人とのふれあいが増し、笑顔が増していくことが、コロナ禍によって少し塞ぎ込みになってきた人々のマインドを明るい方向へ持っていけるのではないかと期待されるものであります」と評されました。

そして最後に、「今回改めて、生活基盤としてのモビリティの重要性を感じ、それを支える550万人の方々へ感謝の意を表したいと思います」と締めくくりました。

講評に引き続き、大賞・各部門賞が紹介され、内山田会長から受賞者の皆さまに表彰状と副賞が授与された後、受賞者を代表して境町の関係者によるプレゼンテーションが行われました。最後に、主催者の日刊自動車新聞社の髙橋賢治社長が閉会の挨拶を行った後、記念写真を撮影して表彰式が終了しました。

カテゴリー キャンペーン・表彰・記念日,会議所ニュース
主催者

日本自動車会議所、日刊自動車新聞社

開催地 東京都港区芝公園1-5-10 芝パークホテル
対象者 一般,自動車業界
リンクサイト

『クルマ・社会・パートナーシップ大賞』第1回表彰式開催!! – 一般社団法人 日本自動車会議所 (aba-j.or.jp)