2018年12月11日
第255回会員研修会 「いま問い直す”働くこと”の意味」
現在、多くの職場で人手不足が問題になる一方、長期的にはAIによって現在ある職業の半分近くがなくなるとの研究もあります。また、人生百年時代の到来によって、人の働き方にも変化が生じることが予想されます。このような変化を背景に、今回、東大で政治哲学を研究され、近年は労働の哲学的意味についても検討を進めておられる宇野重規教授をお招きし、「働くこと」をテーマに最新の研究成果をお伺いすることといたしました。
哲学というと一見固そうですが、宇野教授のご研究は世界規模で、原理的な部分から日常の具体的生活まで、現場主義であらゆるジャンルに幅広くご精通されており、大変わかりやすい語り口は多くのファンを惹きつけます。また、東日本大震災(釜石)に正面から向き合われた東大社会科学研究所の「希望学」創設の中心メンバーのお一人でもあり、当日も、有意義で興味深いお話をお伺いできると存じます。
4月にスタートした「人事」を学ぶ人材委員会も、1月25日に第4回 「働き方改革を問う、人事の課題(長時間労働、非正規、うつ)」を予定しています。
年初にあたり、私たちの日常である「働くこと」の意味について、あらためて皆様と一緒に考える機会にしたいと存じます。
日 時 | 2019年1月18日 10:00~11:30 |
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カテゴリー | 会員研修会 |
場 所 | くるまプラザ会議室(東京都港区芝大門1-1-30 日本自動車会館1階) |
テーマ | いま問い直す「働くこと」の意味 |
主催者 | (一社)日本自動車会議所 |
講 師 | 東京大学 社会科学研究所教授 宇野重規氏 |
定 員 | 80名(会員優先)定員になり次第締め切ります |
対象者 | 自動車業界 |
締 切 | 2019年01月10日 |
参加費 | 無料 |
申込方法 | 当サイトから必要事項を記入の上、お申し込みください。 |
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