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会員研修会

2024年8月29日

第304回会員研修会「自転車と電動キックボードの交通事故分析」案内

日本自動車会議所は、9月26日(木)午前10時半から東京都港区の日本自動車会館くるまプラザで、講演会「第304回 会員研修会」を開催します。

今回は「自転車と電動キックボードの交通事故分析」をテーマに、公益財団法人「交通事故総合分析センター(ITARDA)」主任研究員の木内透氏をお迎えします。

自転車に関わる道路交通法の改正は、昨年の自転車乗用時のヘルメット着用努力義務化に続いて、今年は交通反則行為に対する青切符の導入等が決定されました。2023年の自転車乗用中の死者の割合は12.9%、重傷者の割合は24.3%でした。国の交通安全基本計画等では、歩行者と同様に交通弱者として安全確保を掲げるだけでなく、ユーザーの法令遵守意識向上も対策の視点とされています。

そこで、シェアサイクルを含め利用が拡大している自転車と、規制緩和から1年が経過した電動キックボードの交通事故について、それぞれの分析結果を比較・解説いただきます。

また、今年4月にフィンランドのヘルシンキで開催された交通事故分析の国際会議参加時に入手された冊子「安全なマイクロモビリティ」の概要のほか、都市部を中心に最近増えてきた違法な原動機付自転車についても紹介いただきます。

日 時 2024年9月26日 10:30~12:00
カテゴリー 会員研修会
場 所 日本自動車会館1階(東京都港区芝大門1‐1‐30)
テーマ 自転車と電動キックボードの交通事故分析
主催者

日本自動車会議所

講 師 公益財団法人 交通事故総合分析センター 主任研究員 木内透氏
対象者 自動車業界