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会員研修会

2024年6月05日

第302回会員研修会「脱炭素における交通セクターの課題と将来展望」案内

日本自動車会議所は、7月3日(水)午後3時から東京都港区の日本自動車会館くるまプラザで、講演会「第302回 会員研修会」を開催します。

今回は「脱炭素における交通セクターの課題と将来展望」をテーマに、講師には一般財団法人「運輸総合研究所」研究員の加藤雄太氏と東山祐也氏のお二人をお迎えします。

政府は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする「カーボンニュートラル」を目指すと宣言しましたが、交通セクターは脱炭素化の技術的ハードルが高い産業「Hard-to-abate産業」であり、2030年ごろ以降2050年に至る燃料転換の方向性や脱炭素技術普及の見通しは未だ見えていません。

運輸総合研究所では、交通モード横断的に輸送需要や脱炭素技術の変化、カーボンプライシング等といった観点から複数のシナリオを作成し、GXに必要な条件、課題、将来道筋などについて調査研究を行っています。

講演では、これまでのシナリオ分析の結果をご説明いただくとともに、脱炭素に対して先進的な取り組みを実施している欧米における交通分野の燃料転換促進策の調査についてもお話いただきます。

日 時 2024年7月3日 15:00~16:30
カテゴリー 会員研修会
場 所 日本自動車会館1階くるまプラザ(東京都港区芝大門1‐1‐30)
テーマ 脱炭素における交通セクターの課題と将来展望
主催者

日本自動車会議所

講 師 一般財団法人 運輸総合研究所 研究員 加藤雄太氏/東山祐也氏
対象者 自動車業界