2023年10月11日
第295回 会員研修会「自動車産業における脱成熟化:SDVで変容する価値構造」案内
日本自動車会議所は、10月30日(月)午後3時から東京都港区の日本自動車会館くるまプラザで、講演会「第295回 会員研修会」を開催します。
今回は「自動車産業における脱成熟化:SDV(ソフトウェア・デファインド・ビークル)で変容する価値構造」をテーマに、講師には国土交通省、経済産業省、自動車技術会、内閣府SIP(戦略的イノベーション創造プログラム)等、自動運転の社会実装にかかわる各種委員を歴任し、次世代モビリティに詳しい法政大学准教授の糸久正人(いとひさ・まさと)氏をお迎えします。
1908年にT型フォードというドミナントデザインによって規定された自動車は、「テスラ」を先鋭としたSDV(Software Defined Vehicle)の登場により、脱成熟化の局面を迎えようとしています。SDVとは「ソフトウェアによって定義されたクルマ」を意味し、通信技術を通じて各種機能がアップデートされます。
講演では、自動運転に関する特許分析等により、ソフトウェア技術が次世代モビリティのコア技術であることを確認し、SDVの本質について説明いただきます。その上で、SDVにより自動車産業の価値構造がどのように変化するのか等について解説いただきます。
日 時 | 2023年10月30日 15:00~16:30 |
---|---|
カテゴリー | 会員研修会 |
場 所 | 日本自動車会館1階(東京都港区芝大門1‐1‐30) |
テーマ | 自動車産業における脱成熟化:SDV(ソフトウェア・デファインド・ビークル)で変容する価値構造 |
主催者 | 日本自動車会議所 |
講 師 | 法政大学 准教授 糸久正人氏 |
対象者 | 自動車業界 |