日本自動車会議所は、8月３日（木）午後3時半から東京都港区の日本自動車会館くるまプラザで、講演会「第293回 会員研修会」を開催します。

今回は「マクロデータによる電動キックボードの事故分析」をテーマに、講師には公益財団法人「交通事故総合分析センター（ITARDA）」主任研究員の木内透氏をお迎えします。

改正道路交通法の施行で、手軽な超小型モビリティとしてシェアリングを中心に普及が進む「電動キックボート」の規制が7月から緩和され、16歳以上であれば免許不要、低速時は歩道走行なども可能になりました。

講演では、ITARDAで今春から新たに分析できるようになった電動キックボードが関与した人身事故の実態やリスク、安全対策について解説いただきます。

また、欧州では事故拡大等を背景に規制を強化する動きも出ており、ITARDAの姉妹研究機関である独VUFOのデータと比較しながら、日独の実情の違いを説明していただきます。

さらに、ITARDAが国内で新たに立ち上げた電動キックボードの交通事故分析に関する調査研究体制についても紹介いただきます。

日　時	2023年8月3日　15:30～17：00
カテゴリー	会員研修会
場　所	日本自動車会館１階（東京都港区芝大門１‐１‐30）
テーマ	マクロデータによる電動キックボードの事故分析
主催者	日本自動車会議所
講　師	公益財団法人 交通事故総合分析センター 主任研究員 木内透氏
対象者	自動車業界