会員研修会

第271回会員研修会「実証データに基づく高齢者の運転・交通事故の特徴と事故予防」開催

2021年3月30日
日本自動車会議所は26日、東京都港区の日本自動車会館で、「第271回 会員研修会」を開催しました。新型コロナウイルス感染対策として、会場ではソーシャルディスタンスなどを実施。今回も引き続き、全国自動車会議所など一部会員向けにリモートでも配信、計約40人に参加いただきました。
テーマは「実証データに基づく高齢者の運転・交通事故の特徴と事故予防」で、講師には公益財団法人「交通事故総合分析センター」特別研究員の小菅英恵氏をお迎えしました。
講演では、75歳以上の約3人に1人が運転免許保有者で年々、増加している点を指摘しつつも、高齢運転者による交通事故が若年運転者より大幅に少ないなどとデータが示す実態を説明しました。
ただ、最近でも全国的に高齢運転者が加害する事故発生が目立つことを踏まえ、防止策として、先進安全技術搭載車「セーフティ・サポートカー(サポカー)」の活用などが有効と訴えました。
75歳以上の高齢運転者の認知機能低下が事故に及ぼす影響に関しては、高齢者向けに行われている講習「認知機能検査」を分析。その結果、ペダル操作の不適切さなど本人の運転の癖、運転の頻度、加齢に伴う反応の衰えなどを挙げ、「さまざまな『不安全な行動』が習慣化していることが要因」と強調しました。
日本自動車会議所では、「交通死亡ゼロの実現」に向けた啓発活動に今後も取り組んでいきます。
日 時 2021年3月26日 
カテゴリー 会員研修会
場 所 日本自動車会館1階(東京都港区芝大門1‐1‐30)
テーマ 実証データに基づく高齢者の運転・交通事故の特徴と事故予防
主催者

日本自動車会議所

講 師 公益財団法人 交通事故総合分析センター 特別研究員 小菅英恵氏
対象者 一般,自動車業界
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