2020年7月29日
第265回会員研修会「コロナ後の都市と地方を考える」開催
日本自動車会議所は7月28日、東京都港区の日本自動車会館で「第265回 会員研修会」を開催しました。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、会員研修会は2月から延期となっていましたが、5カ月ぶりに再開しました。
会場では、マスクの着用やパーテーションの設置、座席の間隔拡大など感染予防措置を徹底した上、定員も制限して約30人の参加とさせていただきました。
今回のテーマは「コロナ後の都市と地方を考える~人口減少社会とモビリティの方向性~」。講師を務めた日本総合研究所の藤波匠・上席主任研究員は、アフターコロナでは企業の人手不足が深刻になる点などに触れつつ、若者の雇用をはじめとする地方の産業強化の必要性を指摘しました。
個別に運営・利用されている鉄道やバス、タクシーなど公共交通の利便性をIT活用で高めるMaaS(サービスとしての移動)については「高齢化が進む社会を根底から変える可能性がある」と強調。全国各地の地域活性化につながる役割を果たすと期待を示しました。
日 時 | 2020年7月28日 |
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カテゴリー | 会員研修会 |
場 所 | 日本自動車会館1階(東京都港区芝大門1-1-30) |
テーマ | コロナ後の都市と地方を考える |
主催者 | 日本自動車会議所 |
講 師 | 日本総合研究所上席主任研究員 藤波匠氏 |
対象者 | 一般,自動車業界 |