2017年7月31日
第239回会員研修会 「日本経済のこれから」をテーマに経済産業省自動車課課長河野太志氏が講演
現在、日本経済は2012年12月の自民党政権発足以降、4年半にわたるアベノミクスの取り組みにより、過去最高水準の名目GDPや企業収益を実現し、有効求人倍率など雇用に関する指標も高い水準を維持しています。この4年半に相当する景気拡大期間は、バブル期を超えて戦後3番目の長さとなったと報じられており、今後とも経済の好循環が続き、課題である個人消費の拡大などにつながることが期待されます。
一方、2020年以降も視野に入れた場合、国内には高齢化・人口減少の進展、海外では米国、欧州、中国経済などに成長率低下に伴うリスクがあり、さらにビッグデータ・AI(人工知能)・自動運転などの技術革新の加速化により、確実に経済・社会、産業構造に大きな変革が起こることが予想されます。
経済産業省ではこうした環境予測を踏まえ、わが国としての対応策について議論を進め、現在検討中の「新産業構造ビジョン」などの策定に反映されていく予定であり、自動車業界としても強く関心が持たれるところです。
そこで、今回の会員研修会は、経済産業省の日本経済に関する認識と対応策について、同省製造産業局自動車課 河野太志課長を講師にお招きし、自動車産業から見た視点も交えてご講演いただくことといたしました。
日 時 | 2017年8月30日 15時00分~16時30分 |
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カテゴリー | 会員研修会 |
場 所 | 日本自動車会館1階「くるまプラザ」会議室(東京都港区芝大門1-1-30) |
テーマ | 「日本経済のこれから」 |
主催者 | (一社)日本自動車会議所 |
講 師 | 経済産業省 製造産業局 自動車課 課長 河野 太志氏 |
定 員 | 80名 |
対象者 | 自動車業界 |
締 切 | 2017年08月23日 |
参加費 | 無料(先着順) |
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