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自動車会議所ニュース

2018年6月7日

日本自動車会議所が第83回定時総会を開催

内山田会長が再任、5副会長全員が交代
総会終了後の懇親会には約450名が出席

 

日本自動車会議所は6月6日、東京・千代田区の経団連会館で第83回定時総会を開催し、「平成29年度事業実績・平成30年度事業計画」、「平成29年度決算・平成30年度予算」、「理事・幹事選任」の3議案が審議され、いずれも原案通り承認された。今回は改選期に当たり、理事5名と監事1名が退任。内山田竹志会長はじめ理事9名と監事2名が再選され、新たに日本自動車工業会会長の豊田章男氏、日本自動車販売協会連合会会長の小関眞一氏、全日本トラック協会会長の坂本克己氏、日本バス協会会長の三澤憲一氏、全国ハイヤー・タクシー連合会会長の川鍋一朗氏の5名が理事に、全国自動車標板協議会会長の山下勝氏が監事にそれぞれ就任した。

続く第201回理事会では、まず内山田会長を会長に選定。内山田会長の議事進行の下、新たに理事に就任した5名全員が副会長に就任したほか、顧問7名、評議員4名が新たに委嘱されるなどして、内山田体制の2期目がスタートした。定款では、会長・副会長は「理事会の決議によって理事の中から選定する」、顧問・評議員は「会長が理事会の同意を得て委嘱する」と定められている。

総会・理事会後の懇親会には、国会議員176名(うち本人出席68名)をはじめ、会員・業界関係者など約450名が出席。懇親会開会に当たり、まず内山田会長が挨拶に立ち、「私どもの今年度の最大ミッションは、『自動車関係諸税の抜本改正』です」と述べ、「悲願である『自動車関係諸税の負担軽減と簡素化』の実現、とりわけ自動車税の引き下げなど、保有課税の見直しに向けて邁進してまいります」との決意を表明するとともに、「『クルマ社会の持続的で健全な発展』を目指すという基本理念のもと、総合団体としての機能を活かし、『政策要望・提言』、『クルマ好きの育み』、『啓発・研究』活動を通じて貢献してまいります」と抱負を述べた。

続いて、小関副会長、三澤副会長、川鍋副会長の新任副会長3氏が登壇し、小関副会長の乾杯の発声で始まり、随所で懇談・懇親の輪が広がった。乾杯後、来賓の牧野たかお国土交通副大臣、大串正樹経済産業大臣政務官も駆けつけ、挨拶された。

・役員等名簿
・内山田竹志会長 総会懇親会ご挨拶