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2024年4月8日

「交通安全 アクション2024」に2日間で4,000人が来場

楽しみながら学べる体験型交通安全啓発イベント
「交通安全 アクション2024」
52の団体・企業などが参画し、4月6日(土)、7日(日)に開催
2日間で4,000人が来場

 

 日本自動車会議所は4月6日(土)、7日(日)の両日、東京・新宿区の「新宿駅西口広場イベントコーナー」で、交通安全の大切さやルールを楽しく学べる体験型交通安全啓発イベント「交通安全 アクション2024」(以下、「アクション2024」)を開催しました。2日間で約4,000人が来場し、趣向を凝らしたステージアトラクションやブースプログラムなどを体験しました。「交通安全 アクション」は、2019年までは毎年開催されてきましたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で中止や延期、規模縮小などの対応を強いられ、今回の「アクション2024」は、従来どおり規制や制限などのないオープンなイベントとして開催されました。

 
  ピーポくんファミリー、てんけんくん、ナスバちゃんも参加したオープニングセレモニー

 初日6日のオープニングセレモニーで挨拶に立った当会議所の山岡正博専務理事は、「本日4月6日から春の全国交通安全運動が始まります。昨年の交通事故死者数は2,678名と、8年ぶりに増加に転じました。私ども自動車業界としては、一件でも事故を減らしていきたいとの思いで業界を挙げてこうしたイベントを開催しています。今日ここに来ていただいた方に、イベントを楽しんで体験いただき、交通安全意識の醸成を図っていきたいと思っています。本日ご協力いただいております52団体が連携し、イベントを成功させるべく努力していきますので、よろしくお願いいたします」と呼び掛けました。続いて新宿警察署の髙橋謙次交通課長が挨拶し、「世界一の交通安全都市『東京』を目指して交通事故防止対策に取り組んでいますが、すでに昨年同期に比べて管内の交通事故死者数が12名も増加するなど非常に厳しい情勢が続いています」との認識を示し、「こうしたイベントを通じて交通安全の啓発をしていきたい」と述べて、イベントがスタートしました。

 「アクション2024」は警視庁新宿警察署との共催で、内閣府、国土交通省、警察庁、東京都、警視庁が後援し、当会議所の会員団体をはじめ、開催の趣旨に賛同する52の団体・企業などが参画して開催されました。「高齢者・幼児/児童を重点対象とした各種アトラクションの体験を通じて交通社会のルールや安全行動の大切さを啓発する」をテーマとし、交通安全の大切さやルールを楽しく学べる12の体験型ブースプログラムを用意。ステージプログラムでは、警視庁音楽隊ミニコンサートや、警視庁のマスコットキャラクターのピーポくんファミリーも出演した交通安全教室・撮影会などにたくさんの家族連れが参加しました。交通安全グッズなどがプレゼントされるスタンプラリーも実施し、小さな子どもから高齢者まで多くの来場者が「アクション2024」を楽しみました。

 日本自動車会議所は、今後もこのようなイベントの開催を通じて、交通安全に寄与してまいります。

 ニュースリリース