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自動車会議所ニュース

2017年11月22日

「交通安全。アクション2017 お台場」 2日間で約2万人が来場  日本自動車会議所

楽しみながら体験する交通安全啓発イベント

11月18日(土)、19日(日)に東京・江東区の「メガウェブ」で開催

 

日本自動車会議所は11月18日(土)、19日(日)の両日、東京・江東区のパレットタウン内「メガウェブ」で、交通安全の大切さやルールを楽しく学べる体験型交通安全啓発イベント「交通安全。アクション2017 お台場」を開催した。「交通安全。アクション」は昨年から年2回開催しており、今年は4月の「春の全国交通安全運動」期間中に高齢者をはじめ幅広い年齢層が大勢訪れるターミナル駅である「新宿」で開催。2回目となる今回は、秋の行楽シーズン中に東京屈指の観光地、お台場で開催し、多くの家族連れやカップル、海外からの観光客などで賑わった。来場者は2日間で約2万人(主催者集計)にも上り、盛況のうちに幕を閉じた。

昨年の交通事故死者数は3,904人で、昭和24年以来67年ぶりの3,000人台になったものの、歩行中・自転車乗車中の死者の割合が高く、高齢者の死者数が全体の半数を占めるなど、交通事故情勢は依然として厳しい概況が続いている。開催初日、主催者を代表して挨拶した当会議所の中島哲専務理事は、「交通事故死者数は減っていると言われていますが、事故の一つひとつが大変な悲劇の積み重ねです。その悲劇を1件でも、2件でも減らす気持ちで2日間取り組んでいきましょう」と呼び掛けて、イベントがスタートした。

「アクション2017 お台場」は、国土交通省、警察庁、警視庁交通部、東京都、江東区教育委員会が後援し、当会議所の会員団体はじめ開催の趣旨に賛同する官民合わせて48の参画団体・企業が一体となって実施。「家族で広げよう交通安全」をテーマとし、交通安全の大切さやルールを楽しく学べる15の体験型ブースを用意したほか、スタンプラリーや交通安全ビンゴ大会、キャンパスクイーンなどのステージショーも行われ、家族連れをはじめ、小さな子どもから高齢者まで多くの来場者がイベントを楽しんだ。

 

開催概要を添付したニュースリリースはこちらから