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自動車会議所ニュース

2020年5月29日

日本自動車会議所が第86回定時総会を開催

新副会長に自販連の加藤会長を迎え、内山田体制の3期目が始動

 

日本自動車会議所は5月27日、東京・港区の日本自動車会館「くるまプラザ」会議室で第86回定時総会を開催し、「2019年度事業実績・2020年度事業計画」、「2019年度決算・2020年度予算」、「理事選任」の3議案が審議され、いずれも原案通り承認された。今回は改選期に当たり、理事1名が退任。内山田竹志会長はじめ理事13名と監事3名が再選され、新たに日本自動車販売協会連合会の加藤和夫会長が理事に就任した。続く第208回理事会では、会長に選定された内山田会長の議事進行の下、新たに理事に就任した自販連の加藤会長が副会長に選定されたほか、顧問1名、評議員2名が新たに委嘱され、内山田体制の3期目がスタートした。今回の定時総会・理事会は、新型コロナウイルス対策として「県をまたぐ移動は自粛する」との政府の要請などを勘案し、当会議所の内山田会長はじめ一部の理事がリモートで出席した。

 

総会の冒頭、内山田会長が挨拶し、まず新型コロナウイルス感染症で亡くなられた方々へ哀悼の意を表し、患者の皆さまにお見舞いの言葉を述べた後、この災禍と最前線で戦っている医療や政府・自治体関係者、ライフラインである自動車を通じて尽力している会員・自動車関連産業の関係者などに「心から深く感謝申し上げます」と述べた。内山田会長は、「わが国経済において大きな地位を有する自動車関連産業といたしましても、国民の先頭に立つ気概をもって、一丸となってこの難局を乗り切ることができるよう、皆さまとここに誓いを新たにしたいと考えております。自動車のさまざまな分野からなる総合団体たる日本自動車会議所も、微力ではありますが、そのお役に立てるよう、順次活動を進めてまいります」と決意を新たにし議事に移った。

 

当会議所では、今年度も「組織運営」「税制」「交通安全」「保険」「クルマ好き拡大」を引き続き重点項目(分野)として注力し、関係業界の支持・支援の下、諸活動を展開していくことにしている。

 

役員等名簿

内山田竹志会長 第86回定時総会ご挨拶