「福岡モーターショー２０１９」＝写真は前回＝の開催が決定した。１２月２０日から２３日の４日間、マリンメッセ福岡や福岡国際センターなどを会場として開催する。テーマは「人とクルマがつながる未来」で、クルマが持つ「未来を築いていく力」を発信する。来場目標は過去最高だった２０１４年の１４万７０００人を超える１５万人とした。

８日に福岡市中央区のホテルで福岡県の小川洋県知事らが出席して第１回実行委員会を開き、モーターショーの開催を決めた。会期中はコンセプトカーや最新の市販車を展示するほか、次世代のモビリティーの在り方をテーマとした特別講演なども行う予定だ。最新技術を体験できる機会も創出し、自動車運転バスの試乗なども実施する計画。このほか、はたらくクルマ（自衛隊車両、消防車両、パトカー、白バイなど）も展示する。

入場料は一般が１５００円（前売り１３００円）、大学生・専門学校生が１２００円（前売り１千円）で、高校生以下は無料とする。

日刊自動車新聞8月22日掲載