中和石油(札幌市、杉澤謙次郎社長・JXTG系）はさきごろ、「外国人人材セミナー」を札幌市で開催し、北海道における外国人雇用の現状を紹介し、今後を見通した。会場には同社関係者ら100人余りが詰めかけ、石油販売業者の姿も多く見られた。

同社はベトナムのハノイに現地法人を設立し、日本語学校も運営。2017年から本格的にベトナム人材の採用を続けており、グループ内のホテルを中心に、本社経理、SSでも自動車整備工として活躍している。

2回目となる同席まーでは、ピーエー海外人材事業部の又野直哉部長が「技能実習生と特定事業の仕組み」、中和石油の杉澤社長が「サービス業における外国人雇用の実例」、Chuwa Corporation Viet Namの坂本俊一代表取締役が「アジアとベトナムの一体経営」をテーマに講演。

杉澤社長は「ベトナム人の多くはクルマの未来に可能性を感じて興味を持っている」と指摘したうえで、SSでも“戦力化できる”と述べた。ただし、「安い労働力になるとは思わないでほしい」と注意を促し、受入側の努力が必要になるとも強調した。

なお、第2回 人材雇用のためのベトナム視察研修 を9月26日～28日に開催します。

開催概要・参加募集　http://www.chuwa.ne.jp/news/news_201908ahgp.html

ぜんせき8月19日掲載

開催日	2019年9月26日
開催終了日	2019年9月28日
カテゴリー	展示会・講演会
主催者	中和石油㈱
開催地	ハノイ（ベトナム）
対象者	自動車業界
リンクサイト	中和石油グループホームページ　http://www.chuwa.ne.jp/