2019年8月20日
日産、助手席から親孝行 高齢者事故抑止へキャンペーン
合言葉は「みぎあしは」―。日産自動車は、高齢者の事故抑止を目的とする安全啓発キャンペーン「#助手席孝行」を開始した=写真。
内容は夏季休暇中の帰省機会を活用し、親や祖父母の運転状態をチェックすることにより、事故リスクの軽減につなげるというもの。同社ホームページ上に開設した特設サイトや公共交通機関のほか、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)を用いた訴求活動を展開中だ。
キャンペーンでは、特に注意するべきポイントを①ミラーの確認②ギアチェンジの間違い③アクセルとブレーキの急な操作④車間距離の維持⑤ハンドル操作の遅れ―に設定。監修の高齢者安全運転支援研究会が作成した「運転時認知障害早期発見チェックリスト30」の中から助手席で確認できる5項目を抜粋した。「みぎあしは」は各項目の頭文字を取った合言葉。
特設サイトでは、日産社員が助手席に座り、運転する親にアドバイスする動画を公開している。
日刊自動車新聞8月16日掲載
カテゴリー | キャンペーン・表彰・記念日,交通安全 |
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主催者 | 日産自動車(株) |
対象者 | 大学・専門学校,一般,自動車業界 |
リンクサイト | 「#助手席孝行」特設サイト |