自動車産業インフォメーション

外国人のレンタカー利用急増、受入れ環境を着実に整備

2019年8月12日

2018年の訪日外国人旅行者数は3119万1856人(前年比8.7%増)と3千万人を突破し、今年上期(1~6月)は1663万3600人(4.6%増)と伸び率は鈍化しつつも順調に増えている。

個人旅行者(FIT)の割合は12年の6割から18年には8割に拡大し、リピーターの比率も高まり、旅行先や移動手段が多様化している。これに伴い、訪日旅行者がレンタカーを借りて移動する旅行スタイルが進み、沖縄や北海道を中心に外国人のレンタカー利用者が増加を続けている。

政府は2020年までに訪日外国人旅行者数が4千万人、旅行消費額8兆円(18年度実績4.5兆円)の目標を掲げ、成長戦略と地方創生の最重点施策に位置付けている。全国レンタカー協会は18年1月に「訪日外国人向けサービス向上アクションプラン」を策定し、受入れ環境の整備を推進している。訪日外国人旅行者にストレスのない移動を提供し、地方圏への誘客を促すうえで、レンタカーをはじめとする二次交通の重要性が増しており、インバウンドは新たな需要増につながってきている。

アクションプランに明記した施策のうち、専用ステッカー「外国の方が運転しています」は47都道府県レンタカー協会が作成し、「日本の交通ルールの周知」の継続実施のほか、「ドライブ支援アプリによる情報提供」「外国人向けドライブマップ作成促進」「空港等での利用環境の向上」なども着実に進展している。

交通毎日新聞8月8日掲載

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交通毎日新聞まとめ

対象者 一般,自動車業界

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