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2019年8月9日

NEC 空飛ぶクルマ浮上実験 通信管理基盤の構築へ

NECは5日、電動プロペラで自律飛行する「空飛ぶクルマ」=写真=の浮上実験をNEC我孫子事業場(千葉県我孫子市)で実施した。

空飛ぶクルマへの取り組みは、次世代の移動・輸送手段として注目を集めている。同社は、空飛ぶクルマの移動環境に必要な交通整理や機体間・地上との通信などを支える管理基盤の構築に注力する。 試作機のサイズは、全長が約3・9㍍、幅が約3・7㍍、高さが約1・3㍍。自律飛行や機体位置情報の把握を含む飛行制御ソフトウエアや推進装置であるモータドライバーなどを新たに開発して搭載した。

また、同社では日本で空飛ぶクルマの開発を手がけているカーティベーターをはじめとしたパートナー連携を強化し、NECが培った無線通信技術や無人航空機の飛行制御技術を活用した開発支援を進めていく。

日刊自動車新聞8月7日掲載

開催日 2019年8月5日
カテゴリー 白書・意見書・刊行物
主催者

NEC

開催地 NEC我孫子事業場(千葉県我孫子市)
対象者 大学・専門学校,一般,自動車業界
リンクサイト

NECニュースリリース 空の移動革命の実現に向けて空飛ぶクルマの管理基盤構築に着手、試作機の浮上実験に成功

https://jpn.nec.com/press/201908/20190805_01.html