2019年8月7日
国交省や都、五輪期間中の輸送対策 一部駐車場を予約専用に
国土交通省や東京都などは2020年の東京五輪大会期間中の輸送対策の一環として、新国立競技場(東京都新宿区)周辺の時間貸駐車場を一部、予約専用に変える実証実験を10日に行うと発表した。空き駐車場を探して会場周辺をうろつく行為を抑えるため、予約専用に切り替えて運用に関する課題を検証する。
実証は、タイムズ24や三井不動産リアルティなどが会場周辺で運営する12カ所(予約台数53台)の時間貸駐車場を、実験日のみ予約専用に変更する。
大会本番は、パーク24が新たに構築する駐車場予約システムを使用するが、実証実験では、各社が展開する既存のシステムを活用する。運用変更に伴う事前周知期間の設定や案内方法、誤進入・誤駐車対策などを検証する。利用の際には各システムへの会員登録が必要になる。
日刊自動車新聞8月3日掲載
カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
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主催者 | 国土交通省、東京都 |
開催地 | 新国立競技場(東京都新宿区)周辺 |
対象者 | 一般,自動車業界 |