会員向けクルマ
biz

INFORMATIONクルマの情報館

自動車産業インフォメーション

2019年8月6日

日立くるまフェア世界大展車会、内外23ブランドが大集合 2日間で1万1400人が来場

日立グループ(日立オートモティブシステムズ、日立金属、日立化成)主催の「第20回日立くるまフェア世界大展車会」が、ひたちなか市の笠松運動公園駐車場特設会場で開催され、国内外の自動車メーカーより23ブランドが地域の販売会社を通じて出展した。来場者数は2日間で1万1400人を集めた。

日立くるまフェアは日立グループの取引先である各自動車メーカーの販売を支援する恒例の一大イベント。毎年9月に開催していたが、今回は同時期に茨城国体の開催が周辺施設で予定されて会場を使用できない事情から、秋から夏に時期を変更した。学校の夏休み最初の週末でもあり親子連れでにぎわったほか、10月に消費増税を控えていることや新型モデルの発売も複数で見られたことから各メーカーとも積極的に販促を仕掛けた。

会場には試乗車を含め23ブランドより250台以上の新車が一堂に集結。衝突被害軽減ブレーキなどサポカー体験もスバル、スズキ、ダイハツ、トヨタのブースで実施したほか、自動駐車体験を日産が行った。
そのほかトラックメーカーの販社も出展し、大型トラックの運転席乗車体験などを行った。その中で茨城いすゞは「ミニ整備体験」を実施し、子ども用のおもちゃの工具セットを使用して擬似タイヤのボルトを外すなど、多くの子どもたちが楽しみながら整備士を体験した。
2日間の受注は速報値で230台となった。

日刊自動車新聞8月2日掲載

カテゴリー 展示会・講演会
主催者

日立グループ(日立オートモティブシステムズ、日立金属、日立化成)

開催地 笠松運動公園駐車場特設会場(茨城県ひたちなか市)
対象者 一般,自動車業界