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2019年8月3日

釧路整振、小学生向け職業イベント開催 模擬整備工場を出展

釧路地方自動車整備振興会(濱屋俊明会長)は28日、小学3・4年生向けの職業体験イベント「くしろキッズタウン」に模擬整備工場を出展した。工具を持って作業する楽しさや点検整備の大切さなどを児童に実感してもらった。 釧路市観光国際交流センターで開かれた同イベントは、働く喜びや社会の仕組みなどを学ぶのが目的。21企業・団体が参画し、パティシエや電気工事などの仕事を提示した。児童約400人が様々な職業に挑戦した。

釧路整振はコンパクトカーを用意し、整備点検コーナーを設けた。子どもたちは整備キャラクター「てんけんくん」のつなぎ服を着て7、8人で、スキャンツールによるライト点灯などのアクティブテストやタイヤの点検・脱着作業を行った。1回30分の体験コースに男女計60人が参加した。

子ども達はアクティブテストを「ゲームみたいで面白かった」と話し、タイヤ脱着では「初めて電動工具を使えた」などと笑顔で語っていた。終了後に「子ども整備士認定書」を手渡した。同振興会青年部11人が中心になって運営に当たり、職員らがサポートした。小松大亮青年部長は「将来、整備士になるきっかけになったらうれしい」と話していた。

日刊自動車新聞7月31日掲載

開催日 2019年7月28日
カテゴリー 社会貢献
主催者

釧路地方自動車整備振興会

開催地 くしろキッズタウン・模擬整備工場(釧路市)
対象者 キッズ・小学生,自動車業界