2019年8月2日
埼自大、真夏の祭典オートジャンボリーが盛況
埼玉自動車大学校(SIAT、金子勉校長)は、伊奈町の同校で車とバイクの祭典「オートジャンボリー2019」を開催した。同祭典は老若男女を問わず、クルマの魅力や楽しさを満喫できる真夏のイベントとして定着し、支援する自治体や団体、企業の輪も年々広がっている。今年も県内外からクルマ好きの大人や家族連れが会場に大勢訪れた。 オートジャンボリーは今年で13回目を迎えた。交通安全をテーマに、さまざまな角度から考えさせる企画が満載だ。そこには教職員と学生の創意と工夫が伝わってくる。そのため、来場者数は毎年、約1万人前後(主催者発表)に達するという。
同乗体感は急こう配を登る四輪駆動車やレーシングサイドカー、サポカーと多彩で、デモ走行も二輪車の模範走行やパフォーマンスショーなどと盛りだくさんだった。このほか、ドライビングシミュレーターやミニ四駆の特設コースが人気を博した。
また、学生が製作した実車のハーフカットモデルの展示コーナーでは、子どもたちが先進技術を搭載した自動車の仕組みを学んだ=写真。学生自身が同モデルを製作しているのは全国でも同校だけだ。
会場内では自衛隊の車両や警察・消防の緊急車両の展示が子どもたちに人気だった。また県内の新車ディーラー十数社が新車を展示し、旧車280台が集結した。
日刊自動車新聞7月30日掲載
開催日 | 2019年7月21日 |
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カテゴリー | 交通安全,展示会・講演会,社会貢献 |
主催者 | 埼玉自動車大学校 |
開催地 | 埼玉県北足立郡伊奈町小室1123 |
対象者 | キッズ・小学生,中高生,大学・専門学校,一般,自動車業界 |
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