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2019年7月29日

1~6月新車2年ぶりに増加 神奈川、登録車マイナスも軽はプラス 群馬、茨城も2年ぶり増

1~6月新車2年ぶりに増加  [神奈川]

神奈川県2019年上期(1~6月)の新車販売台数は、前年同期比0・7%増の14万9378台となり、2年ぶりに増加に転じた。

このうち登録車は同0・4%増の11万2306台となっており、2年ぶりの増加。車種別では乗用車が同1・3%減の9万5851台、貨物車が同13・3%増の1万3307台、バスが同26・4%増の522台、特種用途車が同1・0%増の2530台、大型特殊車が同10・3%減の96台だった。

一方、軽自動車届出台数は、同1・5%増の3万7072台となった。車種別では乗用車が同1・5%増の2万7654台、貨物車が同1・5%増の9418台となった。

なお6月の新車販売台数は、前年同月比微増の2万5099台。

6月車名別の登録台数上位は次の通り。ノート889台、セレナ774台、シエンタ648台、フリード552台、プリウス539台、ルーミー487台。

登録車マイナスも軽はプラス [群  馬]]

群馬県の2019年上期(1~6月)新車販売台数は、前年比1・3%減の5万6933台で前年を下回った。内訳は登録車が同3・1%減の3万4987台で減少したが、軽自動車が同1・5%増の2万1946台と増加した。

登録車の車種別は、乗用車が同3・7%減の3万833台で、このうち普通乗用車が同1・1%減の1万7184台、小型乗用車が同6・8%減の1万3649台だった。貨物車は同2・0%増の4073台、このうち普通貨物車は同4・6%増の1848台、小型貨物車は年年比プラス1台の2225台となり、バスは同6・9%減の81台となった。

軽自動車の車種別は、乗用車が0・1%減の1万7829台、貨物車が同9・3%増の4117台、貨物車のうちバンは同14・4%増の2358台、トラックは同3・2%増の1759台となった。

[茨城も2年ぶり増]

茨城県2019年上期(1~6月)の新車販売台数(登録車+軽自動車)は、前年同期比1・6%増の7万2115台で、2年ぶりのプラスとなった。

このうち登録車は同2・3%増の4万7457台で、2年ぶりのプラス。車種別では乗用車が同1・9%増の4万1276台、貨物車が同7・3%増の5071台、バスが同5・3%増の159台となった。

一方、軽自動車届出台数は同0・2%増の2万4658台で、3年連続のプラス。車種別では乗用車が同2・4%減の1万8801台、貨物車が9・7%増の5857台となった。

なお、6月単月の新車販売台数は、前年同月比3・2%増の1万1682台となり、3カ月連続のプラスとなった。このうち登録車は同5・9%増の7955台、軽自動車届出台数は同2・0%減の3727台となった。

日刊自動車新聞7月25日掲載

カテゴリー 白書・意見書・刊行物
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開催地 神奈川県、群馬県、茨城県
対象者 自動車業界