「飲酒運転根絶の日」決起大会（主催＝交通安全対策７者連絡会議）が１３日、サッポロファクトリーで開催。関係者や一般市民など約４００人が集まり、飲酒運転ゼロを目指して決意を新たにした。　主催者を代表して鈴木直道北海道知事が挨拶に立ち「飲酒運転で多くの尊い命が奪われてきたことを決して忘れてはならない。飲酒運転を絶対に見逃さない社会の目を広げていくことが大きな力となる」と語った＝写真。北海道出身のシンカーソングライター、桜庭和さん、小澤ちひろさんのライブステージ、飲酒運転根絶に向けたトークショーなども行った。

２０１４年７月１３日、小樽市銭函で飲酒運転によるひき逃げ事故が発生、３人が死亡、１人が重傷を負った。これを機に道はこの日を条例で飲酒運転根絶の日と制定。１６年から毎年７月１３日に決起大会を開いている。主催団体は道、道教育委員会、道警、札幌市、道交通安全推進委員会、道交通安全協会、道安全運転管理者協会で構成。また石橋健一交通遺児育英会理事長ら交通安全活動に携わる多くの関係者が出席した。

日刊自動車新聞7月24日掲載