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2019年7月30日

各県のホンダ会が海岸清掃 秋田、宮城、福島

【秋田】秋田県ホンダ会(千葉大助会長)は3日、にかほ市の象潟海水浴場で「ビーチクリーン活動」を開催した。ホンダ関係者のほか、近隣のボランティアや地元・象潟小学校の5年生など300人以上が参加して約3・5㌧のゴミを回収した。 開始前の挨拶に立った千葉会長は「多数の参加ありがとうございます。年々、海岸がきれいになっていく。取り組みを将来につなげていきたい」と述べた。

参加者は手作業で浜辺に落ちたゴミを拾い集めた。また、バギーを走らせて細かいゴミを回収したりした。今回は地元の象潟小学校の子どもたちも参加。バギーでゴミを回収する仕組みや活動内容の説明を受けた後、砂浜で作業を行った。

ビーチクリーン活動はこれまでに10回以上実施している。また、秋田県ホンダ会は森林保全活動にも取り組んでおり、10月にはトレイルラン開催後の森林清掃を予定している。

【宮城 南三陸】宮城県ホンダ会(石山稔会長)と南三陸町はこのほど、同町のサンオーレそではま海水浴場で「ホンダビーチクリーン活動」を開催した。県内ホンダ販売会社の社員ら245人が参加し、海開き前の浜辺を清掃した。当日は全地形走行車(ATV)とビーチクリーナーが登場し、砂に埋まった漂着物の回収を行った。清掃活動を通し参加者同士で親睦を深め、奉仕活動に汗を流した。ホンダビーチクリーン活動は、本年で13年目を迎えた。

開会式で主催者を代表し県ホンダ会の漆間栄副会長(=ホンダ四輪販売南・東北社長)が「きれいな海を後世に残していくためにも、海岸をきれいにしていきたい」などと挨拶した。開会式に続いて同海水浴場は、東日本大震災発生後初めての海開きを迎えた。

【福島 南相馬】福島県ホンダ会(梅田守会長)はこのほど、南相馬市の北泉海水浴場で「ホンダビーチクリーン」を実施した。ホンダ会に所属する販売会社の社員など約200人が参加し、清掃活動を行った。今回は地元住民らも加わって、県内で行われたホンダビーチクリーンの中では最大規模の人数となった。

梅田会長は「北泉海水浴場は、9年ぶりの海開きになると聞いている。きれいな砂浜になるように皆さんには協力をお願いしたい」などと話した。開会式には、会場が立地する自治体の門馬和夫南相馬市長が応援に駆け付け、感謝の意を示した。

全地形走行車(ATV)やビーチクリーナーなども活用しながら、砂浜の清掃に努めた。

日刊自動車新聞7月23日掲載

開催日 2019年7月3日
カテゴリー 社会貢献
主催者

秋田県ホンダ会、宮城県ホンダ会、福島県ホンダ会

開催地 秋田県にかほ市の象潟海水浴場、宮城県南三陸町のサンオーレそではま海水浴場、福島県南相馬市の北泉海水浴場
対象者 キッズ・小学生,中高生,大学・専門学校,一般,自動車業界