2019年7月25日
19年国内タイヤ需要1.9%減に修正
日本自動車タイヤ協会(JATMA、清水隆史会長)は19日、2019年の自動車タイヤ国内需要見通しを修正したと発表した。国内の自動車生産台数が当初見通しを下回る前年比0・7%減の966万2千台と見込まれることなどから、新車用、市販用ともに年初の計画値を修正。メーカー出荷需要は当初見通しから88万9千本減って前年比1・9%減となる1億1751万7千本とした。 新車装着用タイヤの国内需要は、四輪車合計で当初見通しから26万6千本減った前年比0・8%減の4398万3千本に修正した。乗用車用が当初見通しに比べて35万6千本減となる3740万4千本に、トラック・バス用は同じく1万6千本減の130万7千本に見直した。ただ、小型トラック用は見通し比10万6千本増の527万2千本としている。
市販用タイヤ販社販売需要は、乗用車用、トラック・バス用で冬用タイヤの見通しを前年実績に対して約3~5%減に修正した。これを踏まえた市販用タイヤのメーカー出荷需要は、四輪車の夏冬合計で当初見通しから43万4千本減となる前年比2・5%減の6981万6千本となる見通しを示した。
日刊自動車新聞7月22日掲載
開催日 | 2019年7月19日 |
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カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
主催者 | 日本自動車タイヤ協会 |
対象者 | 自動車業界 |