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2019年7月20日

レースを切り口に学生向け見学会 日産愛知自大

日産愛知自動車大学校(松川健一校長)は6日、名古屋市港区の同校で高校生や留学生を対象としたイベント「SUPERGTスペシャルDAY」を開催した=写真。同校が積極的に企画するオープンキャンパスのひとつで、今回は同校が学生育成プログラムの一環として参加するスーパーGTの内容をメインとした。高校生および留学生が各16人、保護者7人の39人が参加した。人気を集めるレースを切り口に同校を知ってもらい、進路選択中の生徒にアピールを行う狙いだ。 イベント前半は施設見学を中心とし、同校の学生がグループに分かれて参加者を実習室や学生食堂など校内各所に案内した。また、ディーラーによる就職ガイダンスや質問会を行った。愛知日産(打越晋社長)、三河日産(曽根吉徳社長)、静岡日産(土井彰社長)、日産プリンス静岡(柴田繁実社長)の4社がブースを出展した。

後半は特別講師にコンドーレーシング(近藤真彦監督)から講師を迎えてトークショーを行うとともに、GT300のレース車両「リアライズ日産自動車大学校GT-R」のレプリカでタイヤ交換体験などを行った。コンドーレーシングは2012年から同校を含む日産・自動車大学校と共同で学生参加プロジェクトとしてスーパー耐久に参戦し、今シーズンからはディーラー選抜のテクニカルスタッフ(TS)も加わってスーパーGTに参戦している。トークショーはスーパーGTにまつわる話題が飛び交い、タイヤ交換コーナーはプロの実演指導や抽選に当選した生徒、希望生徒の体験で盛り上がった。

日刊自動車新聞7月18日掲載

開催日 2019年7月6日
カテゴリー 展示会・講演会
主催者

日産愛知自動車大学校

開催地 名古屋市港区
対象者 中高生,大学・専門学校,自動車業界
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ホームページ https://www.netdenjd.com/articles/-/216804