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2019年7月22日

北陸地区の上半期新車総市場 石川/富山/福井

[石 川] 登録が2年ぶりプラスを確保

石川県の2019年上半期の新車総市場は前年同期0・9%増の3万1580台となった。登録車は同0・9%増の2万310台、軽自動車は同1・1%増の1万1270台となった。登録車と総市場は2年ぶりに前年同期比でプラスを確保、軽自動車は上半期として3年連続で前年同期実績を上回った。

登録車の内訳は普通乗用車が同3・5%増の9064台、小型乗用車が同3・1%減の8442台、普通貨物車が同19・7%増の801台、小型貨物車が同0・1%減の1540台、バスが同30・1%減の72台、特種車が同7・4%増の350台、特殊車が同28・1%増の41台。一方、軽自動車は乗用車が前年同期に対して微減の8790台、貨物車が同5・4%増の2480台。

6月の新車総市場は前年同月比0・7%増の5051台と2カ月連続で前年同月比でプラスとなった。登録車は同1・4%増の3271台に対して軽自動車は同0・6%減の1780台と3カ月ぶりに前年同月実績を下回った。

登録車の内訳は普通乗用車が同1・2%減の1466台、小型乗用車が同4・1%増の1309台、普通貨物車が同25・2%増の159台、小型貨物車が同5・7%減の267台、バスが同16・7%減の5台、特種車が同3・3%減の59台、特殊車が前年同月と同数の6台。軽自動車は乗用車が同6・4%減の1309台、貨物車が同20・2%増の471台。

[富 山] 軽が3年ぶりマイナス転換

富山県の2019年上半期の新車総市場は前年同期比1・5%減の2万8581台と上半期としては3年連続でマイナスとなった。内訳は登録車は同2・0%減の1万7046台、軽自動車は同0・7%減の1万1535台で軽自動車は3年ぶりに前年同期比で減少に転じた。

登録車の車種別台数は普通乗用車が同3・0%減の7145台、小型乗用車が同3・4%減の7318台、乗用車の合計が同3・2%減の1万4463台。普通貨物車が同11・7%増の916台、小型貨物車が同1・8%減の1273台、貨物車の合計が同3・4%増の2189台、バスが同10・0%増の55台、特種・特殊車が同20・6%増の339台。一方、軽自動車は乗用車が同3・6%減の9258台、貨物車が同13・2%増の2277台。

6月の新車総市場は前年同月比3・3%減の4477台と3カ月ぶりに前年同月比で減少に転じた。登録車が同3・0%減の2727台、軽自動車は同3・6%減の1750台と登録車、軽自動車とも前年同月実績に対してマイナスとなった。

車種別の台数は、普通乗用車が同7・3%減の1137台、小型乗用車が同2・9%増の1137台、乗用車の合計が同2・5%減の2274台。普通貨物車が同0・6%減の168台、小型貨物車が同12・1%減の225台、貨物車の合計が同7・4%減の393台。バスが同55・6%減の4台、特種・特殊車が同24・4%増の56台。一方、軽自動車は乗用車が同10・2%減の1306台、貨物車が同22・7%増の444台。

[福 井] 前年並みを確保登録がプラス

福井県内2019年上期(1~6月)の新車登録台数は、前年同期並みの2万3184台となった。このうち、登録車は前年同期比0・5%増の1万3620台で2年ぶりに増加したが、軽自動車は同0・7%減の9564台と前年実績をわずかに下回った。

登録車の内訳は、普通乗用車が同2・1%増の6470台、小型乗用車が同1・4%減の5378台、普通貨物車が同13・6%減の503台、小型貨物車が同4・6%増の906台、バスが同47・5%増の59台、特種用途車が9・5%増の264台、大型特殊車が同5・3%増の40台。軽自動車の内訳は、乗用車が同2・9%減の7286台、貨物車が同7・1%増の2278台だった。

6月単月の登録台数は、前年同月比1・7%減の3499台となり、3カ月ぶりに前年割れとなった。内訳は登録車が同1・2%減の2076台で3カ月ぶりのマイナス、軽自動車は同2・3%減の1423台で2カ月ぶりの減少となった。

車種別実績は、登録車は普通乗用車が同1・6%増の1010台、小型乗用車が同1・3%増の779台、普通貨物車は同34・2%減の79台、小型貨物車は同6・7%減の153台、バスは同42・9%増の10台、特種用途車は同2・4%減の41台、大型特殊車は同33・3%減の4台となった。また、軽自動車は乗用車が同6・8%減の1043台、貨物車が同12・8%増の380台となった。

日刊自動車新聞7月18日掲載

カテゴリー 白書・意見書・刊行物
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開催地 北陸地区
対象者 自動車業界