2019年7月15日
日産e.dams、ブエミが初勝利を飾る
日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:西川 廣人)は、13日(土)に開催された「ABB FIAフォーミュラE選手権」の第12戦ニューヨークePrixに参戦し、セバスチャン ブエミがポール・トゥ・ウィンでチーム初勝利を飾りました。この結果、日産e.damsはチームランキングで3位に、ブエミはドライバーズランキングで4位に浮上し、最終戦でのタイトル獲得へ挑みます。
日産e.damsは今回のレースでシーズン6度目のポールポジションを獲得し、1シーズン中の最多ポールポジション獲得記録を塗り替えました。また、ここまでの12戦でスーパーポールシュートアウトにブエミは10回、オリバー ローランドは5回進出し、チームとしては合計15回進出するという記録を達成しました。
ブエミはグループ予選を最速タイムで通過すると、スーパーポールシュートアウトでは2位に0.412秒という大差をつけてポールポジションを獲得しました。決勝レースでも一度もトップを譲ることなく今シーズン初勝利を収めました。
ブエミは第10戦のベルリンePrixから3戦連続の表彰台獲得となりました。ブエミはこれまで、フォーミュラEで13勝、ポールポジションも15回獲得しており、どちらもフォーミュラEにおける最多記録となっています。日産e.damsチームとしては第9戦モナコ大会から4戦連続の表彰台となります。
「ここまで何度もポールポジションを獲得し、表彰台にも上がってきましたが、ついに勝利を飾ることができました。日産が表彰台の頂点に立ったことは、生涯忘れられない出来事になるでしょう。チームは勝利に値する仕事をしました。日産、e.dams、そしてNISMOの誰もが驚くべき努力を重ねてきました。本当にうれしいです。今回、体調不良でこの場にいない日産e.damsチーム監督のジャンポール ドリオにこの勝利を捧げたいと思います。彼もこの結果に興奮しているはずです」と、日産グローバルモータースポーツダイレクターであるマイケル カルカモは述べました。
フォーミュラE選手権シーズン5の最終ラウンドは、明日14日に第13戦と同じくブルックリンストリートサーキットにて開催されます。
日産自動車ニュースリリース7月14日発表
開催日 | 2019年7月13日 |
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カテゴリー | キャンペーン・表彰・記念日 |
主催者 | ABB FIAフォーミュラE選手権 |
開催地 | ニューヨーク |
対象者 | キッズ・小学生,中高生,大学・専門学校,一般,自動車業界 |
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