2019年7月18日
軽の普及過去最高、100世帯当たり54.41台
全国軽自動車協会連合会(堀井仁会長)が12日発表した2018年12月末における軽自動車の普及台数は、100世帯当たり54・41台となり過去最高を更新した。前年同期から0・06台増加。軽ニーズの高まりを受け、普及のペースが上がった格好だ。地域別では鳥取県がトップで100世帯当たり103・5台だった。最も少なかったのは東京都で同11・9台と、大きな差がつく結果となった。
100世帯当たり100台(1世帯当たり1台)以上の普及率を見せたのは鳥取県に加え、佐賀県と長野県と島根県、山形県、福井県の計6県。一方、同50台に満たなかったのは8都道府県のみで、全国的な軽人気を裏付けている。
軽は1970年代後半から毎年、着実に普及が進んでいる。82年に初の同20台超え、88年に同30台を、2000年には同40台を上回った。同50台を初めて超えたのは11年で、年々新車市場での存在感が高まっている。
日刊自動車新聞7月13日掲載
開催日 | 2019年7月12日 |
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カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
主催者 | 全国軽自動車協会連合会 |
対象者 | 自動車業界 |