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2019年7月16日

九州・沖縄1~6月新車、2年ぶり前年上回る 軽3年連続プラス

九州・沖縄地区の2019年上期(1~6月)の新車販売台数は前年同期比0・3%増の32万4703台となり2年ぶりに前年を上回った。登録車は2年連続で減少した一方で、軽自動車は3年連続で増加し、新車販売全体では前年より微増となった。新車販売に占める軽自動車の割合は前年同期と比較して0・6㌽プラスの44・3%だった。

〈登録車〉

登録車販売台数は前年同期比0・7%減の18万958台となり、2年連続で減少した。県別では、佐賀、長崎、宮崎が伸長した。車種別では普通乗用は鹿児島・沖縄を除く6県で伸長し、2・4%増と伸びが顕著だった。一方で小型乗用は沖縄以外は前年を下回り、4・3%減と伸び悩んだことで、乗用全体としても1・0%減だった。貨物は普通貨物が8・6%増、小型貨物が0・6%減となり、貨物全体は2・7%増となった。

〈軽自動車〉

軽自動車販売台数は前年同期比1・7%増の14万3745台となり3年連続で増加した。県別ではすべての県が伸長した。車種別では乗用が0・3%増、ボンネットが643%増、キャブが11・3%減、トラックが0・4%増となった。

日刊自動車新聞7月11日掲載

カテゴリー 白書・意見書・刊行物
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開催地 九州、沖縄
対象者 自動車業界