2019年7月8日
ホンダカーズ千葉 安全運転講習 先進安全装置への理解深める
「安全・安心な運転に自信を持って」―。ホンダカーズ千葉(吉田俊二社長)は、木更津市の袖ケ浦自動車教習所で「ホンダ・ドライバースクール」を開催した。運転に自信がない初心者ドライバーを参加対象としたもので、当日は20~80歳代の17人が6グループに分かれて参加した。ホンダ認定のインストラクター指導の下、車庫入れや縦列駐車の仕方を改めて学び直すとともに、ホンダセンシング(先進安全装置)に対する理解を深めた。
ドライバースクールは実車を用いた実技を中心とした実践的な講習会。駐車の仕方や死角に対する理解を深めるとともに、万が一の場合に備え、AED(自動体外式除細動器)、パンク修理キット、ジャンピングスタート(バッテリー切れの際、他の車から一時的に電気を分けてもらいスタートさせること)の仕方など内容は多岐にわたる。
スクールの目玉でもある〝ホンダセンシング体感〟では、インストラクターが運転する「フィット」に同乗。適切な解説の下、緊急自動ブレーキ、誤発進抑制装置などを体感した。会場では参加者の認知機能の現状に対する理解を得ようと東京めがねが提供する「Vトレーニング」コーナーも設けた。
参加者からは「現在、先進安全装置が装着されていない車両を利用しており、ホンダセンシングが体感できると聞いて参加した。普段触れることのないAED体験ができて良かった」(56歳男性)、「現在、『N―BOX』の購入を検討しており、遠方に住む子どもらと参加した。現在、非装着車両を利用しているが、ホンダセンシングに対しては感動した。病院通いで車は欠かせない。装着車両に乗ることで家族を安心させられる」(80歳女性)などの感想が寄せられた。
日刊自動車新聞7月4日掲載
カテゴリー | 交通安全 |
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主催者 | ㈱ホンダカーズ千葉 |
開催地 | 袖ケ浦自動車教習所(木更津市) |
対象者 | 一般,自動車業界 |