国土交通省・経済産業省が連携して実施しているラストマイル自動運転の実証実験について、中型自動運転バス公道実証実験事業(2019年度-2020年度)の一環として、中型自動運転バス実証実験を行う交通事業者の公募を、本日より開始します。

１．背景
自動車の自動運転については、交通事故の削減や高齢者の移動手段の確保等に資するものとして、早期の実用化が期待されており、政府としては、2020年までの限定地域での無人自動運転移動サービスの実現等の目標を掲げています。
この目標に向け、2016年度から国土交通省は経済産業省と連携し、最寄駅等と最終目的地を自動運転移動サービスで結ぶ「ラストマイル自動運転」の実証実験を、小型カートや小型バスを用いて実施して参りました。

２．中型自動運転バスを運行する交通事業者の公募について
本年度より新たに中型バスを使用した実証実験事業を実施することとしており、まずは、公募・選定等の業務を行う自動運転バスコーディネーターについて、公募、決定を行ったところです。
これに引き続きまして、今回は、実際に中型自動運転バスの運行を担う交通事業者（2事業者以上、2地域以上を予定）について、下記のとおり公募を開始します。

公募期間
2019年６月26日（水）14時～2019年８月23日（金）16時

申請方法等
公募要領、申請様式等その他詳細につきましては、当該事業の担い手である国立研究開発法人　産業技術総合研究所のホームページをご覧ください。
産業技術総合研究所公募ホームページ　https://www.aist.go.jp/aist_j/news/au20190626.html

国土交通省報道発表6月26日