日本自動車連盟（ＪＡＦ）高知支部（西山忠利支部長）は１３日、県内の指定自動車教習所、高知ニュードライバー学院（吾川郡いの町）が開いた「令和元年枝川小学校安全教室」に衝突体験車（シートベルトコンビンサー）を派遣した＝写真。

小学生に身近に潜む危険や交通ルールを守ってもらうため「飛び出しの危険性」「横断歩道の渡り方」など、交通安全意識を促進する狙い。　ＪＡＦ高知支部はシートベルトコンビンサーによる時速約５㌔㍍の衝突体験を通してシートベルトの重要性と正しい着用方法を伝えた。体験した小学生からは「時速約５キロなのに体が大きく動いた」「シートベルトがなければケガをしていた」との声が出ていた。

日刊自動車新聞6月27日掲載