2019年6月24日
北九州市など4者が環境・SDGsで連携協定
北九州市やNTTスマイルエナジーなど4者は、「環境・SDGs(持続可能な開発目標)に関する連携協定」を締結した。再生可能エネルギー等の導入拡大や、電気自動車などを活用したグリーンモビリティの拡大に結びつけるのが狙い。北九州市若松区の北九州エコタウンセンターに、太陽光パネルの設置工事を終えて準備が整い次第、太陽光発電と電気自動車(EV)を使ったエネルギーマネジメントの実証事業などを2019年度中に先導的事業として実施する。
今回の連携協定を結んだのは、北九州市、NTTスマイルエナジー(大阪市・小鶴慎吾社長)、北九州パワー(北九州市・千歳昭博代表取締役)、エネット(東京都港区・川越祐司社長)の4者。15年9月に国連で開かれたサミットで決められた国際社会共通の目標であるSDGsに即して、再生可能エネルギーの導入を拡大することで「自立電源(太陽光+EV)による防災」や、「エネルギー自給率(地産地消)の向上」などを目的に共同実証を行う。具体的には、北九州エコタウンセンターに太陽光発電を設置し、EVの充放電制御と組み合わせたエネルギーマネジメントを実施する。実証期間は21年3月までとなっている。
日刊自動車新聞6月20日掲載
カテゴリー | 社会貢献 |
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主催者 | 北九州市、NTTスマイルエナジー(大阪市)、北九州パワー(北九州市)、エネット(東京都港区) |
開催地 | 北九州エコタウンセンター(北九州市若松区) |
対象者 | 自動車業界 |