会員向けクルマ
biz

INFORMATIONクルマの情報館

自動車産業インフォメーション

2019年6月21日

仙台トヨペット 苗木寄贈や植樹式

仙台トヨペット(佐藤秀之社長)は7日、仙台市内で第44回仙台トヨペット「ふれあいグリーンキャンペーン」を実施した。佐藤社長と国土緑化推進機構「緑の大使」を務める岡田朋峰さん(2019ミス・インターナショナル日本代表)らが宮城県庁と仙台市役所、花壇自動車大学校の3カ所を訪問し、苗木の寄贈や植樹式を行った。宮城県と仙台市に寄贈した苗木180本は、地域の緑化活動に役立てられる。

1976年に始まったふれあいグリーンキャンペーンは44回目を迎えた。同社では、キャンペーンを通じて、44年間で宮城県にソメイヨシノやライラック、アオダモなど計6520本、仙台市にバイカウヅキやミツバツツジ、シャリンバイなど計2790本、宮城県と仙台市で累計9310本を寄贈している。
最初に訪問した花壇自動車大学校で開催された植樹式で、佐藤社長は「花壇自動車大学校で開催するグリーンキャンペーンは28回目を迎えた。2011年からは、東日本大震災の復興を祈念する形で植樹をさせていただいている。今回も植樹の機会をいただき、感謝申し上げます」と述べた。岡田さんは「交通安全祈念と震災から一日も早い復興を祈念して植樹をさせていただきます」と挨拶した。その後、角川重博理事長と3人でライラックの木を植樹し、成長を願った。

宮城県には、野球のバットの原木となるアオダモ100本を寄贈した。宮城県庁で開かれた贈呈式で村井嘉浩知事は「44年間もキャンペーンを続けてこられたことに感謝いたします。バットになるように大切に育てていきます」と感謝の意を述べた。同社が毎年寄贈するアオダモの苗木は、宮城県が県内各地で展開する「みやぎバットの森」で植樹されており、今年は気仙沼市に植樹される予定だ。

仙台市には、ウバメガシの苗木80本を寄贈した。仙台市の高橋新悦副市長に苗木を手渡し、岡田さんが緑の大切さに関するメッセージを読み上げた。

日刊自動車新聞6月18日掲載

開催日 2019年6月7日
カテゴリー 社会貢献
主催者

仙台トヨペット㈱

開催地 宮城県庁、仙台市役所、花壇自動車大学校
対象者 一般,自動車業界