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自動車産業インフォメーション

2019年6月14日

ソフトバンク 世界初、高速道路で5Gの車両間通信を用いた 車間距離自動制御の実証実験に成功

 

ソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)は、5Gの新たな無線方式(以下「5G-NR」)の無線伝送技術に基づく車両間通信※1の屋外フィールド試験として、新東名高速道路でトラック隊列走行(先頭車両が有人運転で、後続車両が自動運転で先頭車両を追従)の実証実験を行いました※2。

「5G-NR」の高信頼・低遅延という特長を活用して、高速道路を隊列走行するトラック車両間で制御情報を共有し、車間距離自動制御を行うことに、世界で初めて成功しました※3。

今回の成功は、トラック隊列走行の早期実用化に寄与するもので、ソフトバンクは引き続き実験を推進していきます。

※1 3GPP 5G-NR Sidelink。3GPPにおいて2020年3月以降に標準化予定。
※2 ソフトバンクが請け負った、総務省の「高速移動時において無線区間1ms、End-to-Endで10msの低遅延通信を可能とする第5世代移動通信システムの技術的条件等に関する調査検討」で実施したものです。
※3 2019年6月11日現在。(当社調べ)

ソフトバンクニュースリリース6月11日発表

開催日 2019年6月11日
カテゴリー 白書・意見書・刊行物
主催者

ソフトバンク㈱

開催地 新東名高速道路
対象者 自動車業界
リンクサイト

ニュースリリース https://www.softbank.jp/corp/news/press/sbkk/2019/20190611_03/