2019年6月17日
中国地区5月新車、2カ月連続の増加 登録、軽ともプラス
令和のスタートとなった2019年5月の中国地区の新車販売は好調な出足を見せた。5月の新車販売台数は、前年同期比8・9%増の2万8700台となり、2カ月連続で増加した。登録車が8・9%増の1万5842台、軽自動車が9・0%増の1万2858台となり、ともにプラスをマークした。
新車販売総数に占める軽自動車比率は44・8%となり、前年同月比微増。各県とも軽の好調さが際立っており、今後も新車市場全体をけん引する役割への期待が高い。とくに新型車を投入した日産、三菱が好調な売れ行きを示した。ホンダも依然として「N-BOX」が消費者の支持を集め、台数を伸長した。
登録車は全国平均を大きく上回る伸びを示した。銘柄別ではトヨタが堅調な推移を見せている。マツダでは新型車「マツダ3」投入により、おひざ元の広島、山口を中心に今後の台数増の可能性が高い。
日刊自動車新聞6月13日掲載
カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
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主催者 | 日刊自動車新聞社まとめ |
開催地 | 中国地区 |
対象者 | 自動車業界 |