埼玉県の５月の新車販売台数は、前年同月比５・６％増の２万１０６０台となり、登録車、軽自動車ともに２カ月連続で前年実績を上回った。登録車は同４・５％増の１万３６０６台、軽自動車は同７・８％増の７４５４台。その中で登録車の普通乗用車が２けたの伸びを示し、販売台数に占める軽自動車比率が３５・４％と、昨年度の３３・４％より２・０㌽多かった。

登録車の車種別は、乗用車が同５・４％増の１万１５１６台で、このうち普通乗用車が同１１・４％増の６６３８台、小型乗用車が同１・７％減の４８７８台だった。貨物車は同０・２％増の２０５７台で、このうち普通貨物が５・０％増の９６４台、小型貨物が同３・７％減の１０９３台。バスは同１９・５％減の３３台だった。

軽自動車の車種別では、乗用車が６・６％増の６０８０台、貨物車が同１３・２％増の１３７４台だった。貨物車のうちバンが同１０・３％増の９１９台、キャブが同１９・４％増の４５５台。

軽自動車の銘柄別の届け出台数は次の通り。（カッコ内は前年同月比）
▽ダイハツ＝２０７９台（４・３％増）▽スズキ＝２０３３台（９・１％増）▽ホンダ＝１８０８台（１２・２％増）▽日産＝９０６台（１４・５％増）▽トヨタ＝２２４台（３１・０％増）▽三菱自＝１７４台（１９・８％減）▽マツダ＝１４２台（２０・７％減）▽スバル＝８５台（３・７％増）▽その他＝３台（７０・０％減）

日刊自動車新聞6月13日掲載