2019年6月15日
京都販協 不正改造車排除セミナーを開催
京都府自動車販売店協会(森川莫臣会長)は3日、京都市内のホテルで「不正改造車排除に関する講習会」を開催した=写真。協会員の新車・中古車営業スタッフをはじめ、新入社員や外注先事業者ら200人が参加した。
今年は乗用車・商用車系ディーラーの合同開催とした。
冒頭、同協会の小寺雅夫専務理事が最近の新車の販売動向などを説明した。開講に先立ち近畿運輸局京都運輸支局の西田耕一郎首席陸運技術専門官が挨拶し、引き続き同支局の松岡正陸運技術専門官が不正改造車の概要について解説した。
西田専門官は「近年は違法パーツを取り付けた車などをSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)や動画で拡散するなど、ユーザーが不法の認識が低い傾向が見られる。『不正改造は犯罪』であることを自覚して、正しい情報をユーザーに啓蒙してほしい」と要請した。
日刊自動車新聞6月12日掲載
開催日 | 2019年6月3日 |
---|---|
カテゴリー | 交通安全 |
主催者 | 京都府自動車販売店協会 |
開催地 | 京都市 |
対象者 | 自動車業界 |