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2019年6月14日

ニッポンレンタカー、全車にドライブレコーダー  安心のサービス提供

ニッポンレンタカーサービス(荒幡義光社長、東京都千代田区)は10日、同社のレンタカー全車にドライブレコーダー=写真=を標準装備すると発表した。すでに、段階的にドライブレコーダーの搭載を進めてきたが、7月以降に導入する全国の新車すべてに採用する。同社では約2年程度で全車装着を完了させる見込み。ユーザーの安全に対する意識が高まっており、同社はドライブレコーダーの標準化で安心感のあるレンタカーサービスの提供につなげる。

同社では約10年前から、ドライブレコーダーの装着車を導入してきた。首都圏などレンタカー需要の多いエリアで先行してきたが、今後は地域の分け隔てなく導入する。現在の装着率は乗用車・ワゴン車で約70%、商用車が約40%になっているが、7月以降はすべてのタイプに搭載していく計画だ。
ドライブレコーダーは近年の危険運転などの問題を受け、急速に需要を伸ばしている。レンタカーを利用するユーザーの中にも、ドライブレコーダーの有無を確認するケースも目立っている。同社ではこうしたニーズに的確に応えることで、顧客満足の向上につなげる。同時に、レンタカー利用者自身の安全運転をサポートするツールとしても役立てていく考えだ。

日刊自動車新聞6月11日掲載

開催日 2019年6月10日
カテゴリー 白書・意見書・刊行物
主催者

ニッポンレンタカーサービス㈱

対象者 大学・専門学校,一般,自動車業界