会員向けクルマ
biz

INFORMATIONクルマの情報館

自動車産業インフォメーション

2019年6月10日

回収したペットボトルキャップで世界の子どもにワクチンを贈呈 トヨタモビリティ東京

トヨタモビリティ東京(片山守社長)は5月30日、東京港区芝浦の本社で「ペットボトルキャップ」と「せかワクぶっく」の売却金の寄付を行なった。この活動は、「環境」と「人道支援」をテーマに、社員のだれもが参加しやすい社会貢献活動の一環として、2009年4月からペットボトルキャップの寄贈を開始し、今年度で10回目となる。

また、14年度からは、不要となった本・CDなど回収し、ブックオフの買い取り価格を寄付する「せかワクぶっく」活動をスタートしている。ペットボトルキャップと「せかワクぶっく」の売却金を、認定NPO法人世界のこどもにワクチンを日本委員会(JCV、細川佳代子会長)に寄付する。当初、同社本社ビル1拠点での取り組みだったが、グループで会社などの賛同を得て、各事業拠点の自動販売機脇などにペットボトルキャップ収集専用回収箱を設置している。また、「せかワクぶっく」についても、同様に回収ボックスを設置している。

今年度はペットボトルキャップ約120万個(3000㎏)を収集し、リサイクル業者に売却した収益金で、ポリオワクチン1500人分を寄付するとともに、「せかワクぶっく」の買取価格でポリワクチン6325人分の寄付を行なった。

30日の贈呈式では、トヨタモビリティ東京をはじめ、トヨタ西日本カローラ、トヨタモビリティサービス、トヨタメトロジック、トヨタテックが出席。5社を代表してトヨタモビリティ東京の芳賀信一執行役員(CSR推進部担当)は「一人でも多くの子どもたちを助けられるよう、今後も積極的に社会貢献活動を継続していきたい」と挨拶した。

JCVの奥寺常務理事は「皆さまからお預かりした善意は、ミャンマー、ラオス、ブータン、バヌアツの4か国の子どもたちの、ワクチンや関連機器の支援に役立てている。引き続き、様々な活動を通じて支援を行っていきたい。今後とも皆さまのご協力をお長居したい」と謝辞を述べた。

交通毎日新聞6月6日掲載

開催日 2019年5月30日
カテゴリー 社会貢献
主催者

トヨタモビリティ東京、、トヨタ西日本カローラ、トヨタモビリティサービス、トヨタメトロジック、トヨタテック

開催地 ミャンマー、ラオス、ブータン、バヌアツ
対象者 一般,自動車業界
リンクサイト

トヨタモビリティ東京ホームページ 社会貢献活動

https://www.toyota-mobi-tokyo.co.jp/corporate/contribution