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2019年6月8日

アマダ、世界初の光技術搭載したファイバーレーザーマシン

アマダ(磯部任社長、神奈川県伊勢原市)は、世界初のレーザー光制御技術「LBCテクノロジー」を搭載した金属板の切断加工機を発売したと発表した。レーザー光を金属の材質や板厚に応じて最適な軌跡となるよう制御することで、加工時間の短縮や精度の高い切断加工が可能となり、生産性の向上にもつながる。年間120台の販売を目指す。

LBCテクノロジーを搭載したファイバーレーザーマシン「VENTIS―3015AJ」を発売した。従来機(4㌔㍗ファイバーレーザー)比で2倍以上の高速切断と最大75%の加工コストを低減する「生産性モード」や、従来機比で面粗度が約50%改善し、ドロスレスな加工も可能な「品質モード」、光を振動させて切断幅を従来機比約2・5倍まで制御可能な「カーフコントロールモード」などの機能を搭載する。カーフコントロールモードでは加工後にテイクアウト装置で部品を取り出す際の安定性を高め、自動化システム運用時の長時間安定加工を可能にしている。

日刊自動車新聞6月5日掲載

開催日 2019年5月28日
カテゴリー 白書・意見書・刊行物
主催者

㈱アマダホールディングス

対象者 自動車業界
リンクサイト

アマダニュースリリース

https://www.amadaholdings.co.jp/info/press/pdfs/000309_1.pdf