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2019年6月6日

物流連、次期会長に渡邉氏(日通会長) 来月の総会後に

日本物流団体連合会はこのほど、次期会長に日本通運代表取締役会長で、全国通運連盟会長の渡邉健二氏が就任すると発表した。6月25日に開催予定の「令和元年度」の定時総会終了時に就任する予定。

渡邉氏は就任にあたり、同連合会の重要な活動である〝社会インフラとしての物流業界の機能をより高める〟というテーマについて「労働力不足が深刻化する中で経営の効率化や生産性の向上を進めてきが、今後はAI(人工知能)、IoT(モノのインターネット)といった先端技術の活用による自動化促進や、自然災害に対するBCP(事業継続計画)の強化なども視野に入れていきたい」と語った。
また、同連合会がこの6年ほど新しいテーマとして東南アジア地域を中心に物流調査や情報提供を進めてきたことを踏まえて、物流企業の国際展開に関しては「グローバル化のさらなる進展を考慮すれば地域的な広がりやテーマの選定もより多様にしていく必要がある。さらに活動の充実を図っていきたいと考えている」とコメントしている。

日刊自動車新聞6月3日掲載

開催日 2019年6月25日
カテゴリー 人事
主催者

日本物流団体連合会

対象者 自動車業界