会員向けクルマ
biz

INFORMATIONクルマの情報館

自動車産業インフォメーション

2019年6月1日

群馬県のトヨタ系、燃費グランプリ開催

群馬県の全トヨタディーラー6社とトヨタ部品群馬共販、トヨタレンタリース群馬は25日、「群馬県トヨタグループ燃費No.1グランプリ2019」を群馬県内で開催した。グランプリは平均燃費50・1㌔㍍を記録した一般ユーザーが獲得した。一般ユーザー33組、法人ユーザー12組の合計45組が参加した。

今回のグランプリでは、群馬県高崎市内の大型商業施設駐車場をスタート・ゴール地点として、制限時間内に2カ所設けられたチェックポイントでスタッフからチェックを受けて通過し、ゴール時点での平均燃費を競うもの。使用車両は保安基準に適合した50系プリウス。道路交通法を厳守し、法定最低速度以下や、一般車両の走行を妨げる極度の徐行運転行為を禁止するなど、競技ルールを明確に定めて行った。
このグランプリは、「クルマに優しい運転は、人にも、環境にもやさしい」がテーマ。今年で2回目の開催となった。改めてエコドライブを再認識してもらうことを狙いに、自動車ユーザーに安全運転を意識してもらい、地域全域での交通環境の向上を目指していく考えだ。安全装備と共にハイブリッドカーの環境性能を再認識してもらうことを目指している。

トヨタ自動車国内営業部地区担当員の吉野克裕担当部長は「運転手の運転操作の技術により、燃費データは変わってくるものと感じました。燃費の良い車を造るようにフィードバックしてまいります」などと挨拶をした。
今回の幹事会社を努めたネッツトヨタ群馬佐野隆男社長がグランプリを獲得した一般ユーザーに対して表彰状と賞品を手渡した=写真。ユーザーは「ガソリンをなるべく使わないようアクセル操作をコントロールすることなどの作戦を練ってきました」と喜びのコメントを述べていた。

日刊自動車新聞5月29日掲載

開催日 2019年5月25日
カテゴリー キャンペーン・表彰・記念日
主催者

群馬県のトヨタディーラー6社、トヨタ部品群馬共販、トヨタレンタリース群馬

開催地 群馬県
対象者 一般,自動車業界