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2019年6月1日

ポルシェジャパン、「911」8年ぶり全面改良

ポルシェジャパン(七五三木敏幸社長、東京都港区)は28日、スポーツカー「911」を8年ぶりに全面改良して7月5日に発売すると発表した。8世代目となる新型911はポルシェを代表するモデルで、国内のポルシェ車販売の2割を占める。新型投入により販売増を実現し、同社として10年連続の前年超えの販売台数を狙う。

3㍑水平対向6気筒エンジンを改良し、最高出力を30馬力、最大トルクを30ニュートン㍍向上し450馬力、530ニュートン㍍とした。8速デュアルクラッチトランスミッション(PDK)を初採用した。安全支援では、路面の水を検知しドライバーに知らせる新機能「ウェットモード」を標準装備し、コネクテッド機能「ポルシェコネクト」を改良した。
七五三木社長は「911はブランドのコアイメージで、プレゼンスに関わる」と、ブランド全体での販売増に意欲を見せた。価格は「911カレラS」が1666万円(消費税込み)など。

日刊自動車新聞5月29日掲載

開催日 2019年7月5日
カテゴリー 白書・意見書・刊行物
主催者

ポルシェジャパン㈱

対象者 一般,自動車業界
リンクサイト

ポルシェジャパンホームページ https://www.porsche.com/japan/jp/