［微増ながら５ヵ月ぶりプラスに─登　録　車］

東京都４月の新車登録台数は、前年同月比０・１％増の１万５７５２台となり、５カ月ぶりに前年同月を超えた。ただ、台数ベースでは、９台のみの増加で、前年とほぼ横ばいの水準だった。

車種別の内訳は、普通乗用車が同８・５％増の８８００台、小型乗用車が同８・８％減の４８６２台、普通貨物車が同１６・２％減の４４５台、小型貨物車が同１２・０％減の１２２４台、バスが同９３・５％増の１２０台、その他が同５・０％減の３０１台となった。メーカー各社は、３ナンバー車の投入を増やしている。こうした状況もあり、小型乗用の販売台数が減少したとみられる。

［７．９％増の４６０４台に３ヵ月連続プラス─軽自動車］東京都４月の軽自動車の新車届出台数は、前年同比７・９％増の４６０４台となり、３カ月連続で増加した。乗用、貨物ともに好調で、台数ベースでは３００台以上増加した。
車種別では、乗用車が７・８％増の３１７６台、貨物車が８・１％増の１４２８台。貨物車の内訳は、バンが４・５％増の１１２４台、トラックは２４・１％増の３０４台だった。

日刊自動車新聞5月28日掲載