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2019年5月30日

車工会、会長に木村氏(日産車体社長)、副会長には永田氏(トヨタ東日本専務)

日本自動車車体工業会は26日、都内のホテルで「2019年度通常総会」を開催し、任期満了に伴う役員改正で新会長に副会長の木村昌平氏(日産車体社長)を、副会長に永田雅久氏(トヨタ自動車東日本専務取締役)をそれぞれ選任した。網岡卓二前会長は相談役に就いた。

木村新会長は「当会は社会生活を豊かにし、安心・安全な社会の実現に不可欠な様々な働くクルマの製造を行っている重要な団体であります。また、71年にわたって諸先輩が築かれた歴史ある会を精一杯運営していきたい」と、会長就任に責任を痛感する旨を語った。また、網岡前会長は「任期中は多くの皆様にご支援、ご協力をいただき、深く感謝申し上げます。今後は新体制のもと、皆様が一丸となり事業計画の達成、課題に積極的に取り組んでください」と挨拶した。

同会では、「会員メリットに直結する事業」の推進に取り組んでおり、2018年度の商用車市場は、自然災害などがあったものの国内景気の緩やかな成長、代替え需要の継続などによって2年ぶりに前年を上回り堅調に推移している。会員企業の生産台数も3年ぶりに前年度を上回っている。
総会では、18年度の事業報告並びに収支決算報告、19年度の事業計画案、収支予算案が審議され、すべて承認された。19年度の重点活動項目としては、①会員メリットに直結する事業推進を考えで、さらに奇術的の充実、法規対応等の成果②会員参加数の増加、活性化③環境変化を的確にとらえ、車体業界の成長を確かなものにする―などとしている。

日刊自動車新聞5月28日掲載

開催日 2019年5月26日
カテゴリー 人事
主催者

日本自動車車体工業会

対象者 自動車業界