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2019年5月21日

2日間で4200人来場、宮城軽協の「軽・二輪フェア」

宮城県軽自動車協会(石山稔会長)は11、12日の2日間、仙台市宮城野区の夢メッセみやぎで「第14回宮城県軽自動車&二輪車フェア」(溝口聡フェア実行委員長=宮城ダイハツ社長)を開催した。国内メーカーの軽自動車8銘柄66台と二輪車4銘柄38台の合計104台を展示した。2年に1回行われるイベントとして県民に広く知られており、本年は2日間合計で約2350組4200人が来場し、終日盛り上がった。
同フェアは1989年の消費税導入の翌年から始まった「合同新車展示会」を前身として、これまでに13回開催してきた。14回目となる今回は「見て、触って、試して!魅力を体感しよう!」をテーマに掲げイベントを用意した。
開会式の冒頭、主催者として石山会長は「メーカー各社は、走行性能や環境性能、安全運転システムなど、日々性能向上に努めている。今回のイベントを通じて、より多くのユーザーに軽自動車の魅力を感じてもらう機会としていきたい」などと挨拶。続いて来賓を代表し東北運輸局宮城運輸支局宮澤淳支局長と宮城県自動車会議所佐々木昌二会長が登壇し祝辞を述べた。
イベントでは、今年から新たにスズキとダイハツの安全運転サポート車(サポカー)を活用した「安全機能体感コーナー」を設けた。コーナーでは、障害物への衝突を回避する「衝突被害軽減ブレーキ」と踏み間違いを防止する「誤発進抑制機能」をそれぞれ体感した。昨今の踏み間違いなどによる交通事故の増加を受けて注目集めるコーナーの一つとなっていた。
この他、タイヤメーカーや自動車事故対策機構、日本自動車連盟(JAF)による各協賛ブースも盛況となった。

開催日 2019年5月11日
開催終了日 2019年5月12日
カテゴリー 展示会・講演会
主催者

宮城県軽自動車協会

開催地 夢メッセみやぎ(仙台市宮城野区)
対象者 一般,自動車業界