会員向けクルマ
biz

INFORMATIONクルマの情報館

自動車産業インフォメーション

2019年5月15日

自工会 「高校生への 二輪車安全運転教育 好事例集 2018」の紹介

日本自動車工業会(自工会) 高校生への二輪車安全教育 好事例集2018の発刊にあたり

【はじめに】

高校生の二輪車利用について、日本自動車工業会が平成28年度に実施した調査によ ると、都道府県教育委員会の指導方針は「禁止」「条件付き許可」「制限していない」な どさまざまです。二輪車利用の可否を各学校の判断に委ねているケースも多く、原付の 免許取得については全日制公立高校の約半数が禁止しています。

そうしたなか、近年、県立高校の通学区域は、学区の撤廃や統合が進められ、高校 生の通学範囲が拡大しています。公共交通機関が不足している地域では、片道10~ 20kmにおよぶ自転車通学が当たり前になっており、保護者によるマイカー送迎に頼ら ざるを得ないなど、通学にかかる負担は小さくありません。

原付通学を認められている生徒は、通学にかかる時間と費用が節約され、生活に余裕 が出るなど大きなメリットを得ています。交通事故のリスクをできるだけ小さくし、生 徒が安全に二輪車を利用できるよう、学校と社会が一体となって安全運転教育を行っって いくことが重要です。  この冊子は、高校生に対する二輪車の安全運転教育を実践している8県の好事例を取りあげました。

今後、交通安全教育の充実を図ろうとする教育関係者・交通安全関係者 の方々の参考に資すれば幸いです。

【事例紹介】

事例1 栃木県 県安協の全面協力で 安全運転教育を推進

事例2 群馬県 「三ない運動」見直し 安全運転教育の充実へ

事例3 茨城県 全国トップクラス 原付通学許可校が8割

事例4 千葉県 すべての原付通学生徒が 安全運転講習に参加

事例5 新潟県 安全運転教育を通じて 広い社会性も育む

事例6 静岡県 定時制高校生へ 安全運転教育を実施

事例7 高知県 原付が必要な生徒たちへ 命を守る教育

事例8 大分県 県警が推進する 高校生の安全運転講習

開催日 2018年2月1日
カテゴリー 交通安全
主催者

日本自動車工業会

開催地 全国
対象者 中高生,一般,自動車業界
リンクサイト

日本自動車工業会 高校生への 二輪車安全運転教育 好事例 2018

http://www.jama.or.jp/motorcycle/environment/pdf/high_school_student.pdf

二輪車メーカーおよび二輪車関係団体は、高 校生への安全運転教育を推進しています。

高校生を対象にした二輪車の安全運転講習等 につきましては下記にお問合わせください。

一般社団法人日本二輪車普及安全協会(日本二普協)  安全本部

〒170-0005. 東京都豊島区南大塚2-25-15 South.新大塚ビル7F  TEL..03-6902-8190

日本二普協ホームページ https://www.jmpsa.or.jp/